×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ドクトルです。
今回は「ドクトルのプロレス話」ということで、女子プロレスについて書いてみようと思います。
女子プロレスはその歴史において、何度かのブームがあったといわれています。
「ジャッキー佐藤&マキ上田のビューティペア」ブーム
「ライオネス飛鳥&長与千種のクラッシュギャルズ」ブーム
「全日本女子プロレスが中心となった多団体時代の対抗戦」ブーム
※位置づけについては人によって様々なので、これ以外の切り分けをする人もいるかもしれません
私はクラッシュギャルズ以前の女子プロレスはリアルタイムで見ていません。
女子プロレスを見始めたのは、日本初ルチャリブレ逆輸入団体ユニバーサルプロレスリング連盟に、全日本女子プロレスの選手が参戦したころからです。
アジャ・コングや豊田真奈美らが参戦し、ユニバの男性ファンを全女に引っ張り込んだその時期からなんですね。
そうです。私も全女に引っ張り込まれたファンの1人といえるわけです。
当時は空中殺法をドンドン使っていた吉田万里子、シャープな蹴りを使い“男性的な”ファイトをする山田敏代が特に好きでした。
私の周りは豊田ファンが大勢いましたけど(笑)
で、山田のファイトを見てると「じゃあ、師匠の長与千種ってどんなファイトをしたんだろう?」と興味が出てくるわけです。
もともとクラッシュギャルズはTVの露出が多かったので、試合中継は見たことなくても名前は知っていました。
それを弟子の山田を通して、長与の試合(過去の試合のビデオ)を見たい衝動にかられたわけです。
すると、当時の全女が凄かったことを知ることになります。
クラッシュギャルズのライバルは「極悪同盟」率いるダンプ松本ですが、その時代は女帝ジャガー横田、デビル雅美、大森ゆかり&ジャンボ堀のダイナマイトギャルズらがいる時代。
ジャガーやデビルは世代が完全に違うため、クラッシュと格が違うのは当然でしたが、長与以上に目を見張ったのは…
長与と同世代の大森ゆかりでした。
大森は同世代の選手の中では出世が早く、デビューの翌年には早くもWWWA世界タッグを獲り、その後はジャンボ堀との大型タッグ・ダイナマイトギャルズで防衛ロードを爆走。
同世代では一足早く頂点である赤いベルト・WWWA世界シングルを獲得(同時にデビルを倒して世代交代を実現)
ハッキリ言って女子プロレス界のエースといってもいい活躍だと思うんですよ。
大森で一番印象に残ったのは、女・力道山と言われるゆえんとなったケサ斬りチョップではなく、雪崩式バックフリップでした。
これの何がスゴイかといえば…
普通、雪崩式技というのはコーナーに上がっている相手を追って逆転のムーブで決める場合か、相手をコーナー上に載せてから狙う方法のどちらかです。
でも、大森は違いました。
大森は普通にリング上でバックフリップの体勢に相手を担ぐと、そのままコーナーに向かい、担いだままコーナーに上るのです!
初めて見たとき「何をするんだー!?」とビックリしましたよ。
大森以後、これをやる選手は少なくとも私は見ていません。
山田→長与ときて、どういうわけか大森ゆかりの虜になったドクトルでした(笑)
(長与も好きですよ!長与がカムバックしてガイアジャパン旗揚げしてからも応援してましたもん)
日本の女子プロレスは基本的に「ストロング」路線ですよね。
ミミ萩原のセクシー路線や、キューティ鈴木のようなアイドル路線もありましたが、押さえ込みに代表されるように試合はストロングです。
当然、ドクトルにとっての女子プロレスも、それが固定観念としていたわけなんですが…
後に、私の固定観念を打ち崩したものが出現します。
完全に塗り替えられたというわけでもないんですが、「ストロングだけの女子プロレス」から、「別の要素もアリ、こんな要素もアリ」に変化させるキッカケになったものがあるのです。
それはいったい何なのか…?
それについては次回の講釈で(笑)
今回は「ドクトルのプロレス話」ということで、女子プロレスについて書いてみようと思います。
女子プロレスはその歴史において、何度かのブームがあったといわれています。
「ジャッキー佐藤&マキ上田のビューティペア」ブーム
「ライオネス飛鳥&長与千種のクラッシュギャルズ」ブーム
「全日本女子プロレスが中心となった多団体時代の対抗戦」ブーム
※位置づけについては人によって様々なので、これ以外の切り分けをする人もいるかもしれません
私はクラッシュギャルズ以前の女子プロレスはリアルタイムで見ていません。
女子プロレスを見始めたのは、日本初ルチャリブレ逆輸入団体ユニバーサルプロレスリング連盟に、全日本女子プロレスの選手が参戦したころからです。
アジャ・コングや豊田真奈美らが参戦し、ユニバの男性ファンを全女に引っ張り込んだその時期からなんですね。
そうです。私も全女に引っ張り込まれたファンの1人といえるわけです。
当時は空中殺法をドンドン使っていた吉田万里子、シャープな蹴りを使い“男性的な”ファイトをする山田敏代が特に好きでした。
私の周りは豊田ファンが大勢いましたけど(笑)
で、山田のファイトを見てると「じゃあ、師匠の長与千種ってどんなファイトをしたんだろう?」と興味が出てくるわけです。
もともとクラッシュギャルズはTVの露出が多かったので、試合中継は見たことなくても名前は知っていました。
それを弟子の山田を通して、長与の試合(過去の試合のビデオ)を見たい衝動にかられたわけです。
すると、当時の全女が凄かったことを知ることになります。
クラッシュギャルズのライバルは「極悪同盟」率いるダンプ松本ですが、その時代は女帝ジャガー横田、デビル雅美、大森ゆかり&ジャンボ堀のダイナマイトギャルズらがいる時代。
ジャガーやデビルは世代が完全に違うため、クラッシュと格が違うのは当然でしたが、長与以上に目を見張ったのは…
長与と同世代の大森ゆかりでした。
大森は同世代の選手の中では出世が早く、デビューの翌年には早くもWWWA世界タッグを獲り、その後はジャンボ堀との大型タッグ・ダイナマイトギャルズで防衛ロードを爆走。
同世代では一足早く頂点である赤いベルト・WWWA世界シングルを獲得(同時にデビルを倒して世代交代を実現)
ハッキリ言って女子プロレス界のエースといってもいい活躍だと思うんですよ。
大森で一番印象に残ったのは、女・力道山と言われるゆえんとなったケサ斬りチョップではなく、雪崩式バックフリップでした。
これの何がスゴイかといえば…
普通、雪崩式技というのはコーナーに上がっている相手を追って逆転のムーブで決める場合か、相手をコーナー上に載せてから狙う方法のどちらかです。
でも、大森は違いました。
大森は普通にリング上でバックフリップの体勢に相手を担ぐと、そのままコーナーに向かい、担いだままコーナーに上るのです!
初めて見たとき「何をするんだー!?」とビックリしましたよ。
大森以後、これをやる選手は少なくとも私は見ていません。
山田→長与ときて、どういうわけか大森ゆかりの虜になったドクトルでした(笑)
(長与も好きですよ!長与がカムバックしてガイアジャパン旗揚げしてからも応援してましたもん)
日本の女子プロレスは基本的に「ストロング」路線ですよね。
ミミ萩原のセクシー路線や、キューティ鈴木のようなアイドル路線もありましたが、押さえ込みに代表されるように試合はストロングです。
当然、ドクトルにとっての女子プロレスも、それが固定観念としていたわけなんですが…
後に、私の固定観念を打ち崩したものが出現します。
完全に塗り替えられたというわけでもないんですが、「ストロングだけの女子プロレス」から、「別の要素もアリ、こんな要素もアリ」に変化させるキッカケになったものがあるのです。
それはいったい何なのか…?
それについては次回の講釈で(笑)
PR
この記事にコメントする